初めてヤクザさんと喋った＠足湯

今日、足湯に行きました。（ちゃんとギターの練習もしたよっ）

先客に、スキンヘッドの60歳くらいのおじさんがいました。
足湯って、知らない人とお話も面白いのですが、、
このおじさん、「今の若い母親たちは、足湯でも迷惑を掛ける」と熱弁しはじめました。
どうも、数日前、土や枯葉で汚れた足を、洗わずに「どぼん」と足をお湯に入れた子供達がいたみたい。

数人で来ている母親たちは、お喋りに夢中で、子供の面倒をまったくみていなかったらしいです（ま、よくある話だな～と思ってきいていたんですが、、）

おじさんは、この母親たちにお説教したらしいですよ～。

お説教をいきなり再現してくれたんだけど、巻き舌で、超こわかった（汗）

それから、色々話をしてったら、このおじさんは、ヤのつく御職業だったらしいの。

それに気がついたのは、おじさんが、自分の彼女の話をしているときに、小指を立てたんですよ～

でも、私には、「ぐ～」をしているようにしか見えなかったの、。

ん？って思って見つめてしまった小指、第2関節っていうのかな？関節が２つ分くらいなかったの(;＞_＜;)

しかも両手。

で、なにやら、話の方向が、刺青の話になってしまって、、、

このおじさん、自分がどのくらい痛みに強いか？って知りたくって彫ったって言ってた。

怒られるかな？っと思ったけど、どうしても聞いてみたかったのよ

「金額」

その当時３００万円だって、、汗

日本一の先生の彫ってもらったんだってさぁ～

↑ホントかどうかは分からないけど(笑)

で、面白い話も聞けた。

「わしらは、犬と一緒さ」

いきなり、この文章では私はなにも理解できなかったので、おじさんは、ちゃんと説明してくれた。

犬は毛皮を着ているから、口をあけて体温調節してるからだって(*￣m￣)ﾌﾟﾌﾟｯ
刺青すると毛穴がなくなるから、夏は刺青を入れてない所に、すごく汗をかくんだってさっ。

一般人さんを怖がらせてはいけないから、一年中長袖のボタンはしっかりしめて、首まわりも、しっかりしているものを選ぶんだって。

しかも、体の毛穴の半分は、潰しているせいで、平均寿命が普通の人たちよりも１０年ほど短いらしい。

最近の若い子がやってるファッションタトゥーは、３年から５年で、色が抜けてしまうらしい。

ところが、「１針づつ、最高の先生が彫り、色を入れたものは、まだキレイだ」とも言ってましたよ。

もう、ドキドキでしたよ、私。

「みせてください」って言った方がいいのかなぁ～、それとも、、など色々考えてました。

ここで新しい利用客がご家族で入ってきたので、刺青の話は終了しちゃいました。

話していて、すごく面白かったんだ～。

ちなみに、ヘネシーって酒を一晩で1本呑んでも酔わない！って豪語していました。

でも、そのつけが、肝硬変だって。

酔わないから大丈夫！！じゃあなくって、酔わないなら、酒の量を減らさないとねっ。

って御教授もわすれずにしていましたよ、ヤクザのおじさん(笑)

実感こもってて笑っちゃった。

って、いうか、始終笑っていたかも、私。

今日であったヤクザさんは、まがった事は嫌いで、若い人たちにちゃんと注意できる今の時代に貴重な人でした。

たのしい話をありがとうございました。また会えるかな？？(*￣m￣)ﾌﾟﾌﾟｯ